午前中,郵便局。その後少し散歩したのち,ベネッセ共同研究会議。
その後,論文投稿に向けた先行研究整理。
「転移」もう一度勉強し直し。
17時から学会,協議会関係,会議を3つ。
思考ツールを使う際のよくある失敗
思考ツールを授業で活用しようとする際に,「どの思考ツールが使えるかな」
という発想で授業を設計してしまうことがあります。
しかし,この発想での授業はだいたいうまくいきません。
なぜなら,「思考ツールを使う」ことが目的になってしまうからです。
そうではなく,何を考えさせたいか,その「考える」がどの思考スキルと関係するか,を
僕がお邪魔する学校では,以下のような手順で思考ツールを選択してもらうことをお願いしています。

どの思考ツールを使うか?ではなく,どの思考させたいか?を基準に授業を組み立てることが大切です。
思考スキルと思考ツール
思考ツールは思考スキルの習得と発揮を促すためのツールであると捉えています。
そのため,思考ツールは思考スキルと対応づけて選択することが重要です。
「比較」なら「ベン図」,「理由づける」なら「クラゲチャート」というように,思考ツールを思考スキルと対応づけて活用することによって,思考スキルを習得させることが重要だと考えています。

思考スキルについて
思考スキルは曖昧な思考を具体化して捉えるための枠組みです。
泰山ほか(2014)は学習指導要領の教科等横断的な分析から,教科共通の思考スキルを19種類整理(J-Stageへリンク)しています。
他にも学習指導要領解説 総合的な学習の時間編では,考えるための技法として10種類を整理しています。
思考力を,「思考スキルを習得し,状況に応じて活用する力」であると捉えることによって,「思考力」を指導可能な能力として捉え,育成することを目指しています。
ブログについて
ブログでは日々の記録に加えて,思考スキルの育成を目指した指導方法についての考え方の基本的なところや,これまで見せていただいた,授業での好事例を記載していきます。
思考スキル,思考ツールの実践には様々な考え方,立場がありますので,正解があるわけではありません。
一つの考え方として捉えていただければと思います。
<カテゴリ>
思考スキル,思考ツール:思考スキルや思考ツールについての考え方の説明
実践例:これまで研究授業等で見せていただいた実践例
校種,教科,思考スキルをタグ付けしていますので,検索の際の参考にしてください
日常:毎日の記録や考えたことなどを備忘録として
これらの情報を参考にしていただき,探究的な学びの基盤となる思考スキルの育成の実践に取り組んでいただければ幸いです。



