三原市立糸崎小学校,公開研究会(10/18)

三原市立糸崎小学校を訪問し,公開研究授業。
周辺の学校に公開されており,多くの先生方が参加されていた。

糸崎小学校とは年に数回程度,5年近く関わらせていただいている。
これまでの実践の積み重ねが見えた良い授業ばかりだった。

5時間目に4つ,6時間目に4つ,合計8つの授業について記録を取りながら,先生方と議論。
なかなか大変だったし,予定の時間を10分も超過してしまった。
反省。

JSET全国大会(10/16-17)

JSET全国大会秋大会。
今年もオンラインで。

僕は16日の午前の発表と共同研究発表が17日に。
シンポジウムも含め,考えるきっかけがたくさんあった。

次回,春大会は鳴門教育大学で。
できればハイブリットでやれるように検討を進めたが,先が読めない状況での判断となり,オンライン開催となった。

良い学会になるように準備を進めようと思う。

関連発表は以下の通り。
聞きに来てくださった方,コメントいただいた方,ありがとうございました。

  • 「習得・活用・探究」の学びの過程を基にした教科等横断的な視点でのカリキュラムの設計と評価
    泰山 裕(鳴門教育大学),三宅 貴久子(瀬戸 SOLAN 小学校)
  • 中学校学習指導要領に基づく言語能力 Can-do statements の開発
    小野塚 若菜(ベネッセ教育総合研究所),泰山 裕(鳴門教育大学)
  • AIによる骨格検出技術を用いたコンピュータ使用時の視距離改善システムの試作
    板垣 翔大,橋本 大我(宮城教育大学),柴田 隆史(東海大学),佐藤 和紀(信州大学),三井 一希(常葉大学),泰山 裕(鳴門教育大学),堀田 龍也(東北大学)

広げてみる・多面的にみる×国語

思考スキルを組み合わせた事例です。イメージを広げた後,それを多面的に整理し,自分の考えを作りました。

教科等:国語
考えさせたいこと:絵をどのようにみるのか,どう解釈するのかを考える
コメント:授業の中で複数の思考を期待する場面では,思考ツールが複数出てくる場合もあります。
全てに思考ツールを活用する必要はありませんが,組み合わせることで考える順番がわかりやすく支援された実践でした。
この実戦では多面的に整理した上で,解釈を整理させていましたので,「構造化する」スキルも求められていた実践だったと言えるかもしれません。

広げてみる×音楽

広げてみるはイメージや発想を広げるときに使う思考スキルです。イメージマップでイメージをどんどん広げていくことを支援します。

教科等:音楽
考えさせたいこと:歌詞に含まれた気持ちを想像する
コメント:一つの歌詞から自分や登場人物が何を考え,どんな気持ちになったのかをどんどん広げていく実践です。
一つの歌詞の中にもいろんな感情が想像できることをイメージしていく実践です。

比較する×生活

「比較する」は同じところと違うところを整理することです。ベン図を活用することができます。

教科等:生活
考えさせたいこと:春・夏と秋の公園の様子の同じところと違うところを見つける
コメント:それぞれの探検で見つけたことを整理しておき,それをベン図に整理することでそれぞれの季節の特徴や共有点に気づくことを支援しています。
春や夏の探検で見つけたことを付箋で整理しておいて,後でベン図の形に整理するということも考えられます。
このように比較して,気づいたことを整理しておくのも大事なポイントです。

評価する×社会

「評価する」は現状を良いところ,課題,気になるところという視点で現状を整理する際に活用できます。

教科等:社会
考えさせたいこと:水産業の現状を考える
コメント:社会科で現状を整理する際に,評価するためのツール,PMIがよく活用されます。
いろんな資料をもとに現状を整理することで,これから現状に対する提案などにつなげていく実践です。
この授業では,水産業についてみんなで調べたことを整理し,板書に張り出していました。

構造化する×国語

「構造化する」思考スキルは自分の考えを組み立てる際に用いる思考です。
ピラミッドチャートを使って,事実,解釈,考えを組み立てていきます。

教科等:国語
考えさせたいこと:「矛盾」の故事の中で,商人が質問に答えられなかった理由を考える。
コメント:本文中の記述から,解釈し,自分の考えを作り出すことは国語科では重要な考え方です。ピラミッドチャートに整理することで,どの記述に着目し,それをどう解釈した結果,どのような考えを持っているのか,を示すことができ,議論も焦点化していきます。

多面的にみる×総合的な学習の時間

「多面的にみる」思考を支援するためにYチャートを活用した事例です。

教科等:総合
考えさせたいこと:自分たちの住む街がやさしいまちになっているかどうかを考える
これまでの校区探検や支援の状況,アンケート結果などを元にしてやさしいまちと言えるかどうかを多面的に考える実践です。
それぞれの視点からの良さと改善が必要な点について,整理した上で,結局「やさしいまちと言えるか」を議論しました。

比較する×道徳

「比較する」思考スキルはシンプルで,低学年から活用できます。
同じところと違うところを整理することで,それぞれの特徴を理解します。

教科:道徳
考えさせたいこと:登場人物の思いのずれと共通点を考える
コメント:道徳教材の登場人物の思いやそのずれを板書で整理することで,教材について共通認識を持った上で,議論を進めるための土台とするのに,有効な活用方法でした。

10月15日

会議会議会議授業研究室訪問。

JSET編集委員会会議,岡山県情報活用能力育成実践について打ち合わせ。

その後,大学へ移動し,学内会議。学部授業「授業研究論」,オンライン研究室訪問対応。

色々と詰めたらバタバタな1日だった。
その後,大阪へ移動。